大学職員のガクチカの書き方で失敗せずに合格ラインに届く方法

02_転職

大学職員になりたいなら、ガクチカにとある工夫をすれば、面白いぐらい選考が進んでいきます。

このブログでは大学職員に転職・就職できるネタを提供していますが、大学職員に合格する人のガクチカには共通点があるのです。

今日は、この記事のなかで、大学職員に合格できるラインのガクチカ完成を目指します。

大学職員のガクチカは、民間企業のガクチカとは全然違うことを今日知って頂きたいです。

むしろ、それに気づけた、この記事を見ているあなたは合格が近くなっているのは間違いありません。

最近はコロナ禍でZoom面談が多くなり、一対一が増えてきていることから、むしろ転職活動や就職活動は不利になっていきています。

それは、他人と一緒に面接を受けることで、「通るガクチカの空気感」(面接官が一気に前のめりになってきたり、興味を持ったりすること)を感じにくくなって来ているからです。

そのため、無策で大学職員を目指す人は、ありきたりな薄いガクチカでどんどん落ちて行っています。

今日は、このブログを見られたあなたが、ガクチカで有利になるように、情報をご提供します。

大学職員のガクチカで不合格になるNGな内容一覧

大学職員のガクチカで不合格になるNGな内容も間違いなく存在します。

特に、大学職員を受ける層というのは、新卒だと比較的真面目な人が多いです。

中途採用は、「大学職員がノルマや目標のない、年収高めの仕事」ということを理解して受けてきますから、ある程度現実的な人が多い違いがあります。

ただ、大学職員のガクチカにおいて、共通のNGな内容があるので、知っておいたほうがいいです。

まず、大学職員の面接において、大学で勉強してなかった系のガクチカはNGです。

新卒であれば、ガクチカを書くときに大学に行かずにずっとバイトしてたとかはNGですし、大学の授業よりも学生団体やサークルメインで頑張っていたという話もNGになります。

やはり、大学というのが教育機関である以上、面接官自身も学生時代には真面目に通っていなかったとしても、教育機関で長く過ごしていると、考え方が変わってきます。

その為、民間企業では程度OKなラインでも大学職員だとNGになることがある為、注意が必要です。

また、中途採用はガクチカを聞かれることが珍しいですが、大学時代は勉強してなかったけど、社会人になって勉強の重要性を知ったから、大学職員として学生を支えたいというような、急に真面目になった系のガクチカもNGなので注意してください。

昔は勉強してなかったけど的な感じの話も、大学職員では基本的にアウトです。

それよりは、大学で少しでもやった内容が現在でも活きていて、そのような教育の糸を繋げていていきたいというスタンスのほうが通過確率がかなり上がっていきます。

大学職員の志望動機はきっかけから考える

大学職員のガクチカと志望動機は密接に関係しています。

むしろ、大学職員の選考において、転職も新卒も、重要なのは志望動機です。

民間企業の場合、志望動機よりもガクチカでその人の能力を測定している部分が特に就活においてはありますが、大学職員の場合はガクチカよりも志望動機でかなり合否に差が出るので、対策が重要になります。

特に、なぜ大学職員を志望するのかという前の段階の「きっかけ」では、あえてレアな仕事である大学職員をなぜ志望動するのか明確化する必要があります。

これは大学職員という仕事がノルマや目標の無い年功序列の仕事でコスパが良いことが知れ渡ってきており、そのような気持ちで受ける人を排除したいという気持ちが大学側になるからです。

  • 母校でお世話にったから
  • 理念に共感した

というような志望のきっかけは完全にNGで、それよりは大学職員という仕事を自分なりに調べてみると、自分の能力がこうやって活かせそうだからという方が、ウケがよくなります。

例えば、自分の出身地が地方だとすれば、○○大学の地域創生センターが中山間地域で人口減少になやむ故郷で、新しい名産の開発や学生と行政とのコラボでのPRのやり方を考えるなど、大学が地域の拠点となっているところに魅力を感じたというものです。

このように、具体的な取り組み名やプログラム名で話せるきっかけは、大学職員のガクチカ以上に強い合格への武器となっていきます。

なぜ大学職員になりたいのか?

なぜ大学職員になりたいのか?という質問もガクチカや志望動機と密接に関係してくる質問です。

特に、ガクチカはその人自身が学生時代に取り組んで来たことの取り組み度合い、本気度を見ていますが、志望動機やなぜ大学職員になりたいのか?という質問は、大学職員という仕事の業界研究の深さを見ており、対策が必須です。

ただ、実際は大学職員の受験において、新卒でも中途採用でも、このなぜ大学職員になりたいのか?という質問に具体的に答えれず、薄っぺらい動機を話してくるのが80%ぐらいは毎回います。

そうならない為にも、なぜ大学職員になりたいのか?という質問に対しては、自分自身が大学職員を志望するきっかけ、ガクチカを総合させて、大学職員という仕事のどんな部分に魅力を感じたのか、話す必要があるのです。

その時、抽象的な理念や母校だからではなく、自分自身が大学職員のこんな部門やこんなプログラムにこうやって自分自身の良さを活かしたいという話し方が最も評価されますため、大学職員の仕事内容の理解に取り組んで行くことがお勧めになります。

その場合、「大学時報」(日本私立大学連盟)が役立つので、必読というか読まないと落ちますから、それを読んで大学職員の具体的な業務を理解する必要があります。

大学職員になって貢献できることとガクチカの関係

大学職員の転職や就活において、大学職員になって貢献できることも面接の頻出テーマです。

特に、大学職員という仕事は民間企業とは全くことなり、教員>事務職員という意思決定構造の中で、事務職員はサポート役・指南役としての役割も大きく、教職協働でどう働いていくかというのも重要な視点になります。

その時、自分自身が大学職員になってどう貢献できるかというのは、大学職員という仕事を理解しながら、ガクチカや自己PRを通して面接官に伝えていく必要があるのです。

貴学の理念に共感したから民間企業での経験を活かして学生サポートに貢献していきたいというような自己PRがあれば、それは内容が最悪です。

民間企業のどんな経験が活きるのか、新卒であればサークルでのどんな活動が活きるのか、自分の強みは●●力だと言うようにテーマ化し、そのエピソードを具体化する必要があります。

大学職員になって貢献できる事というのは、ガクチカの主役エピソードだけでなく、自分が大切にしてきた行動指針や考え方の軸を通して、教職協働で教員とどう働いていくことができるのかとう点にも繋がってくるため、この質問が自分の大学職員としての志望の軸を明確化させてくれるのです。

この記事を書いた人
まったり大学職員

民間企業が嫌すぎて、ひたすらまったりしたいから大学職員に転職しました。最短で大学職員に転職できるノウハウを備忘録的にまとめてます。『王道』とか偉そうに書いてしまってますが、いい情報をお伝えできるよう一緒に頑張りましょうm(_ _)m

まったり大学職員をフォローする
02_転職
まったり大学職員をフォローする
大学職員転職の王道
タイトルとURLをコピーしました